『紫影のソナーニル』クリアしてから3週間が経とうとしています。私の記憶もあやしくなってきましたが、感想を続けたいと思います。
『紫影のソナーニル』感想、第5弾。第5章の感想です。
例によって、他の章にも触れることがあるので、ネタバレがいやな方はクリアした上でご覧ください。
それでは続きからどうぞ。
4章で地下世界の人たちが既に死んでいるとはっきり分かったわけですが。それと相反するように明るく歌い踊る人々。それが返って寂しさを感じさせます。
特にジンジャーがね。
歌い手なのに。歌ってるつもりなのに。実際には歌声は聞こえない。
何でよりによって、腹から鉄化しているのか。
見てる方は痛々しいよね。そりゃあ、ジンジャーが大事なサムは色々頑張っちゃうよね。
って頑張りすぎだよ! ホント色々な面で。
サムがリリィにジンジャーの声になれという場面、ここでリリィが頷きそうになります。
そこで思いました。
「選択間違ったー!?」
そう、ここのシーンの前に、エリシアサイドで選択肢が出てましたよね。ここで選択を間違ったのかと。それでリリィが頷いちゃったのかと、ビクビクしましたよー。
ここまで選択肢で間違ったこと無かったので、選択肢で間違うとどうなるのか知らなかったので。え、終わる? ここで終わるのって。
てか、サム怖いわー!!
ところでこの章ではAは役立たず、じゃなかった静観してましたね。リリィが決めたことならそれに従うってとこなんでしょうか。
ただ、Aが単独行動してたのはなんでなんでしょう? そこはちょっと分からなかった。
さて、ジンジャーの恋人としてここで出たのがまさかのルチアーノ。ねえ、ホントに? 三章の感想でも書いたけどホントにルチアーノの本命がジンジャーなのかなーって思っちゃうんですよ。
ジンジャーにそれ程執着してるように見えない。まあ、ルチアーノは色々あきらめてるだけかもしれないけど。地下世界のことを他の住人よりはよく知ってるだけに。
話は変わりまして、恋の話。ここまでリリィは少しずつ感情やいろんなことを学んできました。それをリリィが自覚してるかはともかく。で、今回は恋について。ジンジャーが教えてくれました。
二人だと世界が広がるんですって! ここでいじけた感想持ったのは私だけでしょうかw
独り者には縁の無い話ですねっ。片想いじゃ恋じゃないんですねっ。ってw
まあ、これ以降の章に進めば、この「二人」ってとこが効いてくるのが分かるんですが、この時点では、いじけてしまいましたよ。
こういう感想持ったの、私だけじゃないですよね、ねっ! 誰かそう言ってくださいw
そして5章の最後。ルチアーノに話しかける袋のモール。一瞬サムかと思っちゃいました。
どうやら違ったようですが。リリィの言ったようにピアノを外に出してジンジャーと一緒に演奏することを選んだんですね。なんだかちょっとつき物が落ちた感じ。
でもなー、結局、ここでも解決はして無いんだよね。ジンジャーが歌えるようになったわけじゃないし。でも、ジンジャーが忘れ続けてサム一人が辛い想いを続けるよりは、彼女が受け入れてる今の方がいいのかな。
リリィ達を見送る姿はなんかすがすがしかったです。どこか寂しいけど。
さてさて4章の萌えポイントがネコ耳なら、5章はなんといっても薔薇の魔女でしょう。いや、萌えなんて言ってはいけない。
あの、武器を取ったシーンめっちゃカッコイイですね! 画面が左右に振られて素敵。
それに加えてAKIRAさんの描かれた薔薇の魔女の表情がいいですね。この感想を書くためにあらためてCG鑑賞で見ましたけど美しいです!
みんな、リリィもいいけど、薔薇の魔女にも投票しましょう>人気投票
ちょっと記憶が薄れてきてしまって、まとまりの無い感想となってしまいましたが、今日はここまで。
あと、6章、7章、まとめ、アペンドディスクの感想を書くつもり……つもりですw
良かったらお付き合いください。
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