『紫影のソナーニル』感想、第6弾。第6章の感想です。
例によって、他の章にも触れることがあるので、ネタバレがいやな方はクリアした上でご覧ください。
それでは続きからどうぞ。
5章で恋について教えてもらったリリィ。そのせいかAを意識しまくりなリリィが可愛いですね。Aの視線からさけるように「ぷいっ」っとか!
うんうん、体が熱いのも恋のせいだね。とか思って見てたら、本当に体の具合が悪かったというw
理由は「薔薇の魔女」の力を行使したせい。ということだけど。A曰く。
ホントは知恵熱なんじゃないのー。むしろそうであって欲しい、とか思ったのはここだけの話w
6章のメイン登場人物はジュディ。
なんか、リリィはあっさり懐いています。いつものことですがw ホントこの子はすぐに人を綺麗とか言うよね。
でも、この出逢いの時点(リリィがベッドに臥せってる時点)で、正直、あまりいい感情は抱けませんでした。なんかジュディが本当のことを言って無い感じがして。まあ、嘘は言ってませんでしたが。この時点のジュディから感じるのは、嵐の前の静けさって感じ。
そして、嵐来た!
リリィ、そこは覗いちゃダメだー、と思ってもリリィが止まるはずなく。中には、白きものに抱かれているジュディの姿。
怖いっ! ジュディ怖いよ!
別に白きものに抱かれてるのが怖いんじゃなくて、あれをジャービスとして見ているところが怖い。5章のジンジャーもさ、サムを恋人として思い込んでる感じだったけど、そういうんじゃなくて。
ジュディは白きものがジャービスじゃないってどこか自覚してながら、あれを受け入れてるところが怖い!
このシリーズにエロの実用性なんて求めてませんがね、このシーン、怖くて萎えるんですけどw
あ、あしながおじさんはあんなんじゃないっ、と何度思ったかw
さて、この章でリリィにこの世界の真実と、リリィ自信が何者なのかジュディによって知らされます。地上の誰かの影だと。
ここまで、Aから何度となく、「そのままでいい」みたいなことを言われていたリリィ。だから、この話は存在肯定のお話なのかなぁ、ってずっと思ってたんですよ。なのに、ここに来て全否定ですよw
リリィがエリシアの影だってこと、プレイしている側は分かりきったことですが。まさかここまではっきりとリリィに突きつけられるとは思ってなかったので驚きでした。
ところでこの辺りからかな? リリィの言動にちょぉっとイラッとしました。覚えていないことを言い訳にしてるように感じてきたので。だって、ここまでいろんなことリリィは学んできたじゃない? だから、だんだんそれが気になってきてね。
まあ、その代わりに萌えポイントもあったけど。
というわけで、6章の私的ポイント。
初めのAを意識しまくりのリリィ萌え。
臥せってるリリィのたどたどしいしゃべり方萌えw
黒い半巨人のしゃべり方のまねをするリリィ萌えw
いやぁ、やっぱりリリィは可愛いね!
そうそう、地下鉄も可愛い。なんかリリィの後を着いて来る所がかわいいよね。地下鉄にもジョンみたいな愛称があればいいのにw
地下鉄、だからサブウェイのサブちゃん……すみません! 私ネーミングセンス無いのでw
6章の感想はここまで。あ、ちょっと短いw
だってこの章の感想って「ジュディ怖い!」しか無いんだもんw
ようやく終りが見えてきました。
良かったら次もお付き合いくださいw
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