『紫影のソナーニル』感想第二段です。今回は第2章についてです。
前回と同じく、取り扱いの章以外のネタバレも出てきますので、ネタバレがいやな方はクリア後(アペンドディスクの追加シナリオは除く)にご覧ください。
それでは続きからどうぞ。
【第2章】
いきなりマオの友達宣言に首を傾げました。だって、第3章(体験版)でマオってば散々、リリィのこと莫迦だのなんだの言ってたんだもん。そしてそれにちょっとイラッとしてたんだものw まあ、最後までクリアしてみれば、やっぱりマオはリリィの友達、いい友達だなぁ、って思えるんですが。この時点ではね、あれ?って思ったし、あっさり友達ってこと受け入れるリリィにもあれ?って思いました。
さて、この2章でなんと言っても見所は「もぐもぐリリィ」でしょう。個人的には。
あの両手にサンドイッチを持ってほお張るリリィの可愛いこと!
ところであの料理は本当にどうやって出してるんでしょうか? 初め、Aがテーブルクロスを出したとき、ドラえもんの秘密道具が思い浮かびました。あるんですよね、テーブルクロスの形してて、思い浮かべた料理が出てくるって言う秘密道具が。
でも、そういうわけでもなさそうですねぇ。あとの章(7章だっけ?)で分かるんですが、ちゃんと料理の材料とかも必要みたいだし。きのことかきのことかきのことかw
さて、2章本編の話。
今回は顔の大きな王様の話。そうそう、OPの最後でゲームの説明書にも使われているイラストが表示されますよね。OP内でパキーンと割れるやつ。あれをデモムービーで見たときから、「なんか顔の大きな人がいるなぁ」と思ってました。でも、まさかあんなに大きいとはw しかも顔だけとはw その存在感(?)にビックリw
しっかし、人の話を聞かないな。このおっさん。いや、違うか、聞こうとしないというか、ただの駄々っ子だろ? 他の人の話を聞くまでもなく、謀反者なんていないのがよく分かります。
そしてこの章、なんだか少年漫画みたいですね。この章だけエロシーンがないってものあるんですがそれ以上に。
天使をやっつけたあと、ぼろぼろになった王様とリリィが転がって話してるシーン。これってなんだか、少年漫画のステレオタイプでよくある、ケンカしたあとで「なかなかやるな」「お前もな」みたいなシーンに思えるんですもんw
天使はやっつけて、王様は命を狙われる心配はなくなりました。
でも。でもですよ。
結局、王様独りじゃん? 何の解決にもなってなくない?
とか思っていたら、エジソンガールズ(そんな名前ではないw)にさくっと粛清されてしまった模様。
あーあ、って最初は思ったんですけど、このまま独りよりそのほうが良かったんじゃぁ、という気もします。どっちが良いのか分からないですよね。
きれいごとを言えば、独りでも生きてく方がいいんでしょうけど。自分はそうは思わないなぁ。
そうそう、エリシアパートで選択肢が出ましたね。ここで思ったこと。
「おおー、普通のノベルゲーみたい」
失礼しましたw いや、だって本編中に選択肢なんてシャルノスでもヴァルーシアでもなかったから。セレナリアにはあったけど(インガノックは未プレイ)。
そういえば、ここまでエリシアパートについては語ってないですね。だって寂しいんだもん! 寂しいだけなんだもん!
ふう。気を取り直して第3章の感想へ行きましょうかw
と、思ったんですけどまた長くなったので、ここで一旦区切ります。
そう間を空けずに次の感想も挙げる予定です。まだ書いてませんがw
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